暑いね・・・

2004年7月17日 恋愛
先日のこと。
ユキからのメールが少なくなり、内容もなんか薄く感じた私は、
いつもの意地っ張りモードへ突入した。

今思えば、彼はかなり仕事をかかえ、私にレスどころじゃなかった
みたいなんだけど、そんなこと、わかんない私はかなりへこんじゃってた。

「やっと落ち着いたよ〜疲れた・・・」
「頑張ってくださいね」
「なんか・・・冷たいね」
「私のことなど忘れてるのかと思っていたもので」
「ばあか!」
「どうせ私はお馬鹿です」

いつもいつも、心をこめて優しい言葉をレスしてきたのだけれど
なんだか、すねちゃってました。
そのせいか、それからはいつもよりまめにメールをしてくれたんだけど
ある日、ふうちゃんと仕事帰りにランチをしていると
ユキからメールが。

「何してるの?今メールできる?」
「どしたの?」
「会いたいよ・・・」
「どうしたん?なんかあったの?」
「ううん・・・べつになにもないよ」
「大丈夫?」
「大丈夫だよ・・・」

ユキが会いたいというと、私はどんなことをしても会いたくなってしまう。
でも、その日は会うことなんて難しすぎる日だから、かなり悩んだ。
ユキの様子だと、仕事が一段落したから、たぶん朝まで一緒に
過ごす事ができるのだろう。

ああああ、会いたい。
でもでも・・・どうしよう?

で、結局無理をしてしまいました。
付き合って二度目のお泊りを決行しちゃいました。

苦しい言い訳考えて、彼との逢瀬に出かける私。
旦那には「遅くなるから」とだけいいましたが、心では
朝帰りを決めていました。

いつもの待ち合わせ場所で彼の車に乗り込む。
ユキと会うのは一週間以上ぶりだな。
嬉しいけれど、旦那への嘘が心配で心が晴れない私。

「なんていってでてきてん?」
「・・・・内緒・・・」
「なんで内緒やねん。・・・何時までおれるねん?」
「・・・・何も言わずにでてきたから・・・
終電なくなったっていうわ」

そして、ホテルへ。
この日のお泊りは、なんだか切ない思いをずっと感じました。
ユキに対する不信感が大きく大きくなりすぎて、彼に対して
距離をおいてしまってる私。
言いたいこと、聞きたいこと聞けなくて、言葉も少なくなってしまう。
ユキは本当に私と会いたいと思っているのだろうか。
彼の態度を見る限り、それを感じられない。
彼といると、なんだかどんどん萎縮してしまってる。

彼とお風呂に入り、アイスクリームを食べて
そしてベットへ。
抱かれるのはいつものように気持ちがいいんだけど、
その日の凛は心が閉じていて、抱かれていながら少し哀しかった。

私のおなかの上に射精をすませると、かれは何もなかったかのように
すぐにソファへ向かいタバコに火をつける。
そして、仕事場へ仕事がでていないかの確認の電話を入れた。

その様子をベットの上で荒い息をととのえながら、
哀しい気持ちでみていた。
余韻とか、ゼロだよね・・・
絶対、ユキは私を好きじゃないと思ってしまう。

その後、布団に入ってきたユキ。
二人で語らう暇もなく、すぐに寝息を立て始めた。

この逢瀬の時間を作るために、私は死に物狂いでやってきているのに。
エッチしたら、もう寝てしまえるの?
じゃあ、お泊りする必要はあるの?
彼が寝息をたてていても、私は眠れやなんかしない。

どれくらいしただろう。
まだ起きている私に気がついた彼は私に微笑んで
手をつないできた。
そして「好き・・・」と言ってくれた。
もう一度、彼とつながり抱き合った。

朝、どきどきしながら帰宅。
旦那が起きるまでになんとか帰ることに成功した。

もちろん、旦那はかなり怒ってました。
いいかげんにしろと言われて当然です。
怒られながら、誓いました。
もう、お泊りなんか絶対にしまいと。
こんなに家庭を犠牲にしてまで、お泊りする価値がないと思うから。
ユキと会うと、会う前よりもっと哀しくなるから。
だから、もうお泊りなんかしない。
そう誓いました。

ユキに

「かなりやばかったです。怒られました。」
「そらそうやろ。それが普通やで。でも会えて嬉しかったよ」
「そうやね。もう悪い子は卒業します。」
「じゃあね・・・」

じゃあねって!!!!!?
おいおい、じゃあねって何よ????
もう凛と会わなくてもいいっていうこと?
またまた哀しくなってしまった。

そのメールには返信せずにいたら、夕方にまた彼からメールが。

「ごめんね・・・じゃあね・・・・卒業するんだ・・・
あえないね・・・」

このメールをみて、不覚にも泣いてしまった。
あえなくなることは私にとってこんなに辛いことなんだと。
このメールになんといって返せばいいのか・・・

「・・・そうなるのかな・・・それでいいの?」
「お泊りのことやで!」
「もう会わないという意味にとれたよ」
「そう思ってたんじゃないの?・・・卒業の意味が・・・」
「さっき少し泣きました」
「なんで泣いたの?」
「じゃあねって二回もメールに書いてきたから」
「ごめんね・・・」
「なんで謝るの?」
「涙でたって言ったから。淋しくさせたから・・・ごめんね」

ああなんか、しんどいよ・・・
彼との間に、心を求めることをやめたら楽しく付き合えるのかな?
でも、そういうこと私にはできないよ。
家族を裏切ってまで付き合ってる、意味を感じないよ。

ユキはお金を払ってセックスができないという。
風俗とかには行きたくないし、付き合わないとセックスできない
という。
でも、ユキのような付き合いなら、風俗に行けばいいのにって
思ってしまう。
彼女を作る意味が何かある?
幸せな気持ちになれないの。

会うの、やめようかな・・・

コメント

凛

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索