久々の・・・

2005年2月19日 恋愛
先日の出来事。

久しぶりに、ユキと一緒の仕事に入ることになった。
前日彼からメール。

「明日はよろしく。できたら、携帯に電話ちょ!」

・・・びっくりした。なんで電話?

かけたら明日の入り時間の算段だった。
明日は通常よりかなり早い出勤だから、何時にくるのか・・・
という内容。

電話で会話するとき、私は敬語を崩さない。
より以上に丁寧な応対をしてるのかもしれない。
ささやかな抵抗。
もう私はあなたの女ではないという・・・

当日の朝5時半。
彼からのメール。
文面にハートマークが浮かんでいた。

もうすぐ仕事場ってときにも彼から「今どこ?」メール。
「早く来て・・・」

出勤したら、事務所には守衛さんしかいなかった。
彼は控え室で仮眠中。
ノックをすると、私を手招きする。
必死で冷静を装い挨拶した。
仕事の打ち合わせなどせずに、彼が私を抱き寄せようとする。
抵抗する私。
何度も、何度も抵抗する。

・・・「ぎゅってして」

なんだか、かわいそうになって抱きしめてしまった。
そしたら「・・・もっとぎゅってして」

そして・・・キスされた。
何ヶ月ぶり?
あんなに好きだった。
あんなに傷ついた。
もう、絶対にイヤだと思っていたのに・・・

「チョコちょうだいな」

めずらしいよね。37歳でチョコをくれっていう人。

その後、壁に追いやられて立ちながら激しいキスをされた。

「・・・さわって」

彼のに手をもっていかれた。
懐かしい彼の息子は大きく脈打っていた。

その時扉をノックされて、スタッフが私たちを現実に戻した。

落ち込んだ。
彼との距離を保ちたいと思っていたのに。
自分は一体どうしたいのだろう。

まーくんとの逢瀬より、どきどきするし
ずっとそばにいたいって思ってしまう。
まだ好きなのかな・・・
だけど、もう一度彼と付き合うことは望んでいない。
彼に抱かれることも・・・望んでいない。
自分がわからない。

バレンタインデー

彼から「今日は?チョコは?」というメールがきた。
そして結局彼に渡しに、会社の近くで落ち合うことに。

彼の新車に初めて乗った。
近況報告をしあって、彼が年末から会社近くに
マンションを借りて単身赴任してることを聞いた。

「またデートしような」

「いっぱい他にもいい人いてはるんでしょ?」

車に乗ってから、私はずっと敬語を崩さないけれど
ずっと二人は手をつないでしゃべっていた。
態度はよそよそしいのに、変な感じの二人。

この日、初めて別れの原因について触れた。
彼の口から、誰とも付き合ってなんかいない。
でも、誤解させたのは俺が悪いって言ってくれた。

彼の性格で、自分の否を認めるってことがどれだけ
珍しい行為かわかるだけに少しほっとした。

だけど・・・
彼とはもう終ったんだって自分に言い聞かせている。

まーくんとは相変わらずの関係だし、
これくらいの距離が心地よいから。

コメント

凛

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